2025年01月28日(火) 「どうしても必要なことは・・一つだけです。マリヤはその良いほう を選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません」 ルカ10:42
「どうしても必要なことは・・一つだけです。マリヤはその良いほう を選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません」 ルカ10:42
私たちは余りにも多忙だろうか。主の前に静まる時が削られている だろうか。世の中では、忙しく活動している事が生産的であり、評 価につながるだろうか。自分自身も満足できるのだろうか。御言葉 は、主の御前に座すること、静まることが大切だと言っている。 「神である主の前に静まれ」「全地よ。その御前に静まれ」「やめ よ。わたしこそ神であることを知れ」と。日々、次々と出来事は起 き、又、様々な対人関係があり、ストレス、プレッシャーに見舞わ れる。心は騒ぎ、不安になり、恐れ、いら立つ。そんな時、自分の 感情のままに、言葉を発したり、行動すると、取返しのつかない結 果となり、ひどく後悔することになる。 主は、まず自分で動くことを「やめよ」と。そして、御前に静まれ と。今、最も必要なことだろうか。しばし世の騒音、又、自分の思 いの騒音から逃れて、いっ時、主の御前に身を置こう。思いの丈を 告げて、主の御声に耳を澄まそう。主との交わりは、私たちをリフ レッシュさせ、新しい力を与えてくれる。御言葉が与えられる。 マルタは忙しく主と弟子たちのもてなし準備をし、マリヤは、主の 足元に座って、御言葉に聞き入っていた。そして主はマリヤは良い ほうを「選んだ」のだと。これは決意して選ばなければ、できない。 時間に流され、多忙に流され、流されたままで日々が過ぎてしまう。 今日、主のもとで静まろう。 ----------------- 気持ちばかり焦るより一度静まって祈ろう。いつもならわかる事も 忙しくなると飛んでしまう。祈りが少ないのは、それだけ自分で走 り回っている事ではないか。動く前に祈ろう。