2026年04月27日(月)

「御使いたちは・・『さあ立って、あなたの妻と、ここにいるふたり の娘たちを連れ行きなさい。さもないと、あなたはこの町の咎の ために滅ぼし尽くされてしまおう』」創世記19:15




主は、ひどい不道徳と堕落の町と化した、ソドムとゴモラを滅ぼそ
うとされた。しかしアブラハムの執り成しにより、甥ロトと家族を
救い出すために、御使いが遣わされた。御使いは、ロトに、家族を
連れて逃げるように告げた。しかし娘婿は、この世の栄華にどっぷ
り浸かり、享受しているロトが、町が滅びると言っても、冗談にし
か思えない。信じなかった。

時は迫り、一刻を争う中、ロトは、妻と娘たちを連れて逃げよと促
され、その時に「うしろを振り返ってはいけない」と言われた。し
かし、ロトの妻は振り返った。そのために、塩の柱になってしまっ
た。振り返っただけで、何で塩の柱に?と思うかもしれない。しか
しその事は、ロトの妻の本性を明らかにした。御使いは、はっきり
と「うしろを振り返るな」と言った。

しかし彼女は従わなかった。従う事を拒否した、神への不従順であ
った。彼女はこの世を愛し、この世への未練が一杯で、後ろ髪を引
かれた。欲望がこの世にあり、世のものに執着した。心が世にあり、
そこに彼女の宝があった。心がそこにあったため、振り返った。私
たちはどうだろう。本心では、何を愛しているのだろう。

又、過去の失敗や傷に執着していて、自己憐憫や不満で、赦せない
思いで、ぐずぐずと後ろを振り返るばかりだろうか。主がそこから
救い出し、前に進ませて下さる。振り返らず、脱出し、主を見上げ
て前進しよう。主は、新しく〃して下さる。
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この世の多くの喜びに心が向き、憎しみや失敗にもグズグズと執着
してしまう。過ぎていくものではなく、主を見上げ、主から与えら
れるこれからに望みを置こう。