2026年07月28日(火)

「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。 しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、 あなたがたは生きるのです」ローマ8:13


ある若い宣教師が、発展途上国の宣教地に赴任した。懸
命に主の働きをした。しかし全く異なる生活習慣、言葉、
気候、背景、文化で大変な苦労をした。カルチャーショ
ックで落ち込み、母国を離れた寂しさや孤独感にも襲わ
れた。習慣が大きく異なり、母国で培われた価値観で量
るので、しょっ中イライラし、怒りが湧く。

イラ立ち、怒り、失望落胆、挫折感・・平安とは、ほど遠
いありさまで、落ち込む事が度々だった。しかし目を主
に向け、神視点に立つ時、見方は全く変えられるのであ
った。これら一つ一つの出来事は、自分の砕きのためだ
と教えられた。どこまでも自分の思い、肉は強く、宣教
活動も、一つ一つの対応も、自分がベストと思うやり方
でやりたい。

「自分は、自分の、自分を」が非常に強く、その「自分
の」思い、「自分の」やり方が、砕かれている事がわか
った。何一つ自分の思い通りにならなかった。しかし主
からの愛の訓練だった。そんな中で、自分のしたい事を
するためにいるのではなく、主がなさりたい事をされる
ために、自分がそこに置かれている事に目が開かれた。

主に今一度、自分自身をお献し、明け渡した。その時、
自分の思い通りでなくとも、主の御心が成される事、
そのために自分が用いられている事に喜びを感じた。そ
こに立つ時、状況が思い通りでなくとも、平安にされた。
自分が変えられた。
-------------
どうにか思い通りにしたいと心がざわめくから、平安を
失っているのかも知れない。祈っていこう。御霊は主の
栄光を表す方へ導いてくださる。耳を澄ましたい。