2001年04月27日(金)

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し…なさい」(エペソ4:29)


 批判される事が好きな人はいない。悪口であれば、
 なおひどく傷つく。
パウロはこのような人々を、高慢な者、殺意ある者、
悪事を企む者、神を憎む者と一緒に挙げている。
陰口を言う人とは、陰で噂を広める人であり
そしる者は人のことを意地悪く話す人のことだ。
彼らは車で人をひきはしないが、言葉で人をひき倒
している。このような破壊的行為をする人は、自分
の行いが矛盾していることを悟らず「愛に偽りがあ
ってはなりません」を心に留めていない。
これは「愛を偽造してはならない」という事だ。
陰険な噂話を悔い改め、聖い噂話に変えるべきだ。
「彼が救われて、全く変えられたのに気づいたかい」
というふうに。害毒をもたらす言葉には、しっかり口
を閉じよ。
しかし、慰め、励まし、賞賛の言葉はどんどん語れ。
私達の言葉は人を建て上げる力も、引き倒す力もある。
あなたの唇を守れ。