2005年02月24日(木)

「あなたがたが自分の身をささげて服従すれば、その服従する相手の奴隷であって、あるいは罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷となって義に至るのです」(ガラテア6:16)


私達は罪と従順のどちらかを選ぶ事が出来る。そして絶えず選んでいる。外側に表れるのは選択の結果だ。ある婦人は難しい人間関係にずっと祈りに祈り続けていた。その相手があまりにも自分勝手な行動をして来た時、それまでの忍耐が切れて爆発すると思った時、神様!と心で叫んだ。その時、口をついて出た言葉が「ごめんなさい」だった。相手の行動は自己本位だが、自分にも非がないわけではない。その非をまず詫びた。すると、相手の態度が突然変わり優しく穏やかになった。それ以来すっかり和やかな関係に、助け合う間柄になってしまった。ずっと相手のために祈り続けていた事と、爆発の瞬間に神に叫び、神を選んだ事によると思い至った。
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神様を選ぶなど、とうてい自分には出来ないような気がするときこそ、神様を選ぼう。神様が事を成してくださるからだ。信頼して神様!と叫ぼう。