2006年05月27日(土)

「平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ、あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます」詩編4:8

神の下さる平安は、状況に関係が無い。
平安とは問題の無い事、悩みの無い状態と
勘違いするが、そうではない。神の下さる
平安とは、何一つ問題のない状況ではなく、
逆境の真っただ中で、心かき乱され、張り
裂けそうになる中で、なおも神に望みを置
き、神に叫び、神から安らぎを与えられる
事だ。悩みの無い平安でなく、悩みのまっ
只中での安らかさだ。諦めでなく、世捨て
人になるのでもなく、神から来る平安だ。
友人は、小さな子供を抱えての離婚の窮地
の中で、この平安を経験した。目の前、大
嵐で心張り裂けんばかりの、気も狂う状況
なのに、心に全き平安、波一つ立たない静
かな穏やかな平安で満たされたと。今、悩
みのまっただ中で、心かき乱され、思い煩
いと不安に襲われているか。神はひと言葉
で、逆巻く波を静め、なぎにして下さる。
問題を神に告げ、明け渡し、御言葉を求め
よう。この「主の平安」を経験する。
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世とは違う、「わたしの平安」を約束して
下さっている。問題のまっただ中で御霊か
ら来る一言葉で心はなぎになり、平安になる。
問題は解決しておらず、まだそこにあるのに、
心は安らぎで満たされる。不思議を経験する。