2006年07月28日(金) 「高ぶりが来れば、恥もまた来る。知恵はへりくだる者とともにある」箴言11:2
「高ぶりが来れば、恥もまた来る。知恵はへりくだる者とともにある」箴言11:2
高慢とは、鼻を高くした偉そうな 態度、謙遜は腰を低くした態度を 思い浮かべるが、そうではない。 高慢とは、神のされる事を受け入 れずに、反抗する事であり、へり くだりとは、神のされる事をその まま受け入れる事だ。 自分の思い通りにならない事態に、 怒り、イラ立つのは高慢だ。 その時に神の御手を認めて、人や 出来事を、受け入れる事が謙遜と いう事だ。自分の予定や計画が、 予定外の事態や人によって妨害 される。よくある事だ。その時、 腹を立てるなら、それが高慢だ。 そこで神を認めることだ。その 状況に神の御手を認めるのだ。 神を信じて、そこで自分の計画 を神に明け渡して、自分を砕い て、目の前の状況を受け入れて 行く時、神の知恵、神の心を現 して下さる。砕かれてへりくだ った者に、神のみ思いを知らせ て下さる。砕かれるとは、まさ に、自分の思い通りにならない 事態が目の前に来る事だ。 頑固な強い自分をどこまでも通 そうとする、肉の意志が砕かれ る。 --------------- 神様、神様と言いながら、やっ てくる事態に、つぶやいてばか りいないだろうか。なんという 高慢な態度だろう。すべて神様 からの砕きの御手だと今日もし っかり受け取ろう。