2007年01月28日(日)

「わたしはあなたがたにわたしの平安を与えます」ヨハネ14:27    

とにかく物事を完璧にしないと気が済ま
ない人がいる。真面目で一生懸命に見え
るが、その実、その人の心に平安が無い
事の表われである事がある。いつも心に
安らぎが無い。だからそれを満たそうと、
何かに懸命になる。懸命になる事によっ
て、心の空いた部分を満たそうとする。
外側から見るとわからないので、信仰に、
奉仕に一生懸命のように見える。が、実
は内側が満たされていないからだ。それ
で、又、自分が一生懸命なものだから、
周囲の人をさばく事になる。もしあなた
が周囲をさばいているなら、要注意だ。
他の人より真面目だからでなく、真の平
安を知らないからだ。いい加減が良いと
いう意味では無い。ベストを尽くすが、
もし結果が完璧にできなくても、主に委
ねる事ができるのだ。そして安心できる。
主は、主の平安を下さる。自分に満たし
が無い事を気づく事は幸いだ。主があな
たの空虚を満たして下さる。行いで満た
すのでなく、ありのままの状態ををまず
主に告げよう。それが始まりだ。
・・・・・・・・・・
失敗しても大丈夫だ。まず律法でガチガチ
に縛りつけられた心を解かれよう。又、常に
何かする事で心を満たそうとしていないか。
すればするほど、動けば動くほどますます
心が渇く。平安は主からのみ来る。