2007年08月28日(火)

『そしてイエスは言われた「聞く耳のある者は聞きなさい」』マルコ4:9



御言葉が蒔かれる。土地は私達一
人一人の心だ。「聞く耳」とは、
聞く意志を持って、全身全霊で御
言葉を聞こうとする耳だ。そして、
従おうとの態勢で聞く耳だ。「聞
く耳のある者は」だから、「聞か
ない耳」もあるという事だ。聞か
ない耳は聞く意志のない耳、又、
物理的に聞いてはいるが、心に入
らない。心で聞いていないから、
頭を通り抜けて行く。又、従うつ
もりが無い。よく御言葉がわから
ない、わからないと言う。しかし、
御言葉がわかるのは、従おうとの
気持ちと態度があるからだ。従お
うとの姿勢がある時、必ず御言葉
がわかり、神のみこころがわかる。
逆に、従うつもりが無いなら、御
言葉はわからない。御言葉をどぶ
に捨ててしまう事だから、決して
わからない。御言葉はわかりたい、
しかし、従うつもりは無い時、実
のところ、わかっては困るのだ。
従う気が無いのだから。だから、
わからないという事になる。どの
ようであれ、御心に従う決心があ
るなら、必ず御言葉はわかる。神
の御声がわかる。聞く耳というの
は、聞いた事に従う姿勢を持って、
聞く態度だ。私達はどうだろう。
聞く耳があるだろうか。聞かない
耳だろうか。
----------------
御言葉を慕い求めているだろうか。
従いたい、変わりたいとの心で御
言葉を聞こう。聞く耳のある者に
なって、いのちの御言葉を無駄に
しないように。