2009年02月25日(水)

「彼らが町へ上って行って、町の中央にさしかかったとき、ちょうどサムエルは、高き所に上ろうとして彼らに向かって出て来た」Tサムエル9:14


サウルがイスラエルの王とされるために、完璧な導きがなされることを見る。
まず父親のロバがいなくなった。そのため父親が、サウルに若い者を連れてロバを捜しに行くよう言い渡す。

サウルは若者と共に出かけ、山地をあちこち巡り歩いて捜す。しかし見つからない。
それで、巡り巡ってツフの地まで来た。

その時、サウルは父親が心配するからもう帰ろうと言うと、若者が、丁度この町に神の人がいると思い起こした。預言者に行くべき道を尋ねに行こうと言う。

そして町へ行くと、丁度その日、そこにサムエルが来ていた。サムエルは前日に、主からサウルをイスラエルの王として油注ぐよう告げられていた。

ロバがいなくなった事、ツフの地まできた事、連れが預言者がいる事に気づいた事、丁度その時サムエルがいたこと。一連のどれが欠けても成就しない。

一つ一つが不可欠な不思議な導きだ。私たちの人生も同様だ。よく振り返って、あの時の事、この時の事、あれとあれが、これとこれがつながって・・あれがあって、これがあり・・一連の導きを思い起こしてみよう。

一つとして偶然は無い。又、現在も、今、あなたが、今の場所にいること、今、接している人々との一つ一つの出会い、すべて主の完璧なご計画と配剤だ。感謝して、
御心を歩んでゆこう。
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先の事を思い煩い不安に襲われる事もあるが、起こる一つ一つの事に大切な意味があり、主が必ず最善をして下さると信じて、今日を誠実に歩もう。