2009年05月01日(金)

「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である」箴言14:12



罪には快楽が伴う。罪はどす黒くて、苦いのでなく、大変甘くて、快適で、楽しい。
そうでなければ、罪になど誘惑されないし、これほど多くの問題は起こらない。

罪が苦いなら、誰が誘惑されよう。罪は甘い誘惑だ。
甘いから誘惑され、ひっかかって行く。よく心得ていよう。悪魔の策略だ。

肉に歩んでいながら、心地良いので、一見何の問題も無いし、幸せなのだ。
平安と勘違いする。万事うまく行っていると錯覚させる。
みこころに反していながら、気づかない。サタンはストレートに来ない。

それなら策略など要らない。策略とあるからには、狡猾巧妙、一見「まっすぐに」見えるから要注意だ。

最初は良いが、悪魔にだまされて歩んで行くと、必ず悲惨な結果に行き着く。
必ず人を傷つけ、自分も傷つく。それは死の道だ。

それだけでなく、蒔いたものは必ず刈り取る。蒔いたものに責任を取らねばならない。
これは原則なので例外は無い。神から離れて、御心に反しているのに、別に、楽しく順調なので、0Kと思ってしまうが、それは欺かれていて、悪魔の罠だ。

後で思い知り、苦しい刈り取りをする事になる。
悪魔の罠にはまると、人の目には、万事0K、うまく行っていると見える。

これが策略だと心していよう。幾ら心地良くても、きっぱり方向変換しよう。
その先は死だと、神が言われる。偽りの平安でなく、真の平安の道へ、神は手を取って導いて下さる。
--------------------
心地よく、順調に行く時、神様に頼りたずねる事もなく傲慢になって行く。自分はサタンに惑わされやすい者だということを常に覚えていよう。この道は御心の真ん中なのだろうか、と常に神様に聞いて歩もう。