2001年10月07日(日)

「だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです」(Tコリント3:11)

パウロはコリントの教会に「あな
たがたは、神の建物です」と書き
送った。彼が言ったのは、場所の
事ではなく、人々自身の事だ。
コリントの人達にその土台の上
にどのように建てるかについて
よく考えるよう注意を促した。
クリスチャンである私達がその
土台の上に建てるものは、火に
よって試される。その火は地獄の
火ではなく、明らかにされたものへ
のさばきの火だ。「各人への働き
は明瞭・・その日は火と共に現わ
れ、この火がその力で各人の働
きの真価をためす」キリストを持
たない者はすべて罰を受ける。
しかし、すべてのクリスチャンは
その働きをさばかれる。さばきの
火は、何が神の栄光を表わし、
何がそうでないのかを明らかに
する。正しい教えと生活は、火で
試されても残る堅実なものだが、
それ以外のすべてのものは、火
の中に消えてしまう。あなたは
永遠のために建て上げているか。
報いを見上げて建て上げよう。