2013年08月01日(木)

「・・心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます」ヤコブ1:21


ある女性が、職場で大役に抜擢された。部下も持ち、仕事の能力と共に、的確な判断力も必要とされる立場であり、自分にはとても無理と尻込みし、辞退したかった。しかし、とにかく祈ろうと、主の御心を求めて祈った。主の御前で、聖書を広げ、心を静め、この事について自分の思いをことごとく打ち明けた。

仕事内容が高度であることの不安、管理職であり、人を使って行くことの不安、やって行けるのだろうか、心の内を告げて、十分に祈った。そして御言葉を求めて、御心を尋ねて行くと、「恐れるな。わたしはあなたと共にいる。たじろぐな。わたしはあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る」との言葉が臨んだ。その時、あれほど不安と恐れが失せて、すうっーと心が平安になった。信仰が与えられ、受諾出来た。

又、ある人も、新しい職場への不安と恐れに飲み込まれそうだった。主の御前に切に祈った。その時に「インマヌエル・神は私たちとともにおられる」の御言葉が力強く臨んだ。「主がともにおられる」その御言葉がいのちとなり、心の大きな不安、ざわつき、揺れがピタリ!と止んで、なぎになり、心がすっぽり平安におおわれた。主が、風をしかりつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた時に、風はやみ、大なぎになった通りに。御言葉には神の霊といのちが宿っている。
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不安や思い煩いを一新できるのは、いのちの御言葉だけだ。主から与えられた御ことばがあるから、状況に流されそうな時も主にある自分のペースに守られる。御言葉を蓄えたい。