2014年08月21日(木)

「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい」エペソ5:20



人は放っておくと、どうしても悲観的な方へ向くと言われている。
くよくよと、思い煩いで一杯になる自分が変わりたいだろうか。過
去をあれがああだったなら、これがこうだったならとくよくよし、
見えない先を心配し、とにかく不安で不安でたまらない。変化を求
める方法は3つだ。

状況を変える、目の前の人を変える、自分を変えるのどれかしかな
い。「過去と他人は変えることは出来ない」との言葉は有名だ。何
とか状況が変わって欲しいが、変わらない。この状況さえ無くなれ
ば平安なのに、と思うが変わらない。だが、自分を変える事なら可
能だ。どのように自分を変えるのか。

目の前のことを感謝することだ。「あなたの行く所どこにおいても、
主を認めよ」まず、目の前に状況に、「主を認め」て感謝すること
だ。どんなに思い通りでなくても、神のご計画の中で、目の前の事
態があり、何かを教えようとして下さっていること、益とされるこ
とを感謝しよう。

目の前の事態を信仰によって感謝すると、不思議が起きる。まずあ
んなに恐れと不安にあった、自分の心が落ち着いて来る。感謝して、
感謝して行く時、平安になって行く。状況や自分を見ていた目が、
主を見上げ、主に焦点が合って行くからだ。そして、感謝する時、
サタンの足場が崩されてしまう。恐れや思い煩いを足場に、暗躍す
るサタンが働けない。
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感謝できないときに感謝するほど私たちは強くはないが、だからこ
そ共にいてくださる神に信頼し感謝するとき、そこで恵みの中に置
かれていると心が守られていく。