2016年09月27(火)

「あなたがたは、あすのために身をきよめなさい・・聖絶のものを、あなたがたのうちから除き去るまで、敵の前に立つことはできない」ヨシュア7:13


イスラエルは、エリコ陥落の大勝利後、アイを攻めようとした。ア
イに偵察を送ると、二、三千人行けば大丈夫、というものだった。
それで、ヨシュアは、三千の兵を送った。主が共におられ、今まで
のように大勝利のはずだった。ところが、何と敗北し逃げ帰った。
36人が敵に殺された。その結果「民の心はくじけ、水のようにな
った」。

主の大いなる奇跡でヨルダン川を渡り、エリコの城壁が崩れ、奇跡
に継ぐ奇跡で進軍して来たのが、それが敗北とは。ヨシュアは衣服
を引き裂き、長老たちと共に、主の箱の前で夕方まで地にひれ伏し、
頭に塵をかぶった。負け知らずが、小さな町に敗北した。衝撃だっ
た。まさに大いなる神が共にいるというので、周囲の部族も、イス
ラエルを恐れていたが、この敗北で、これからどうなるのか。

それよりなぜ?神が共におられないなら、この先やって行けないで
はないか。ヨシュアは叫び祈った。「ああ、神、主よ。どうしてヨ
ルダン川を渡らせられたのか。何をなさろうとするのか」。すると
主は、イスラエルの中に罪がある事を示し、民をきよめるようにと。
敗北の原因は、罪によると答えられた。

アカンが罪を犯していた。ヨシュアは、示された通りに対処した後、
再びアイに攻め上った。その時、大勝利を与えらえれた。罪は小さ
な事ではない。神の働きをしゃ断してしまう。赦しが備えられてい
る。すぐに主のもとに行くなら、罪を赦し、すべての悪からきよめ
て下さる。
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たいした罪はないと思うときも、罪を認めようとしないときも要注
意だ。どちらも主の光が届いていない。いつか敗北で示される。謙
遜に罪に敏感になり認めて悔い改めよう。主の光の内を歩もう。