2004年03月01日(月)

「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい」(エペソ4:26)

「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい」(エペソ4:26)


 怒ること自体は罪ではない。正しい怒りがあり、イエス様も怒られた。宮きよめなど、縄を鞭にして牛や羊を追い払い、両替人の金を散らし、台をひっくり返された。聖なる宮が商売のために使われている事に怒られた。罪に対する怒りがある。しかし、自我から出る怒りがある。自分の思い通りにならないと、不機嫌になり、イライラして周囲に当り散らす。それは伝染して、周囲も不愉快になり、怒りっぽくなる。怒りはその日のうちに解決すべき。悪魔に機会を与えてしまう。自分の怒りは自分に責任がある。相手があったとしても、怒ったのは自分なのだから、それを認めて、悔い改め、又、相手に害を与えたなら謝り、相手に思いを告げる事も大切だ。
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怒りは悪魔に足場を与える。怒りで自分をコントロールできなくならないうちに、怒りは静めなくてはならない。神様にその怒りをうちあけ、自分の心をよく吟味し、しっかりコントロールしていこう。