2005年12月01日(木)

「あなたは私が着くまで七日間、そこで待たなければなりません。私があなたのなすべき事を教えます」(Tサムエル10:8)




サムエルはサウル王に待つよう
にと指示した。しかし、サウル
はサムエルが遅れていて、民が
彼から離れる去ろうとしている
のを見て、自分で全焼のいけに
え献げた。その愚かな行為によ
って王位を失った。いけにえを
献げる事は祭司にしか出来なか
った。「待つ」事は私達にとっ
ても難しい。肉は待てない。
一番の誘惑は待てずに肉で行動
する事だ。自分の思いと判断で
動く。アブラハムがイサクを待
てないでイシュマエルを肉で生
み出したように。その結果は悲
惨な刈り取りとなる。ひたすら
待つ時期を与えられる。肉で動
かず、じっと主を待とう。
待つ時間は動機を探られ、信仰
が練られ試される。自分の本当
の姿が照らし出される。大きく
成長へと導かれる。
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不安と焦りにおそわれる度に、
信仰に立とう。神さまは、私
たちの弱さを知っておられるの
に、なおも待たせておられるは、
ご計画があるからだ。