2006年08月01日(火) 「片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる」伝道4:6
「片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる」伝道4:6
片手で満足できないで、両手を 満たさなければ気が済まず、あ れもこれも追いかけていると、 まるで風を追うようだ。 決して満ち足りることない。 いつまでも満足と安らぎの無い 人生になると言っている。何も かもが欲しい、もっと手に入れ たい貪欲の罪だ。不足を見るの ではなく、与えられているもの を感謝して行くなら、両手に満 たさなくても、片手で「幸せ」 になれる。あなたは幸せか。 心の内はどうだろう。今、不満 だろうか。何か不足感で悶々状 態か。心満たされず、何か足ら なくて、もっと得なければ、頑 張らねばと懸命に走り回るが、 やってもやっても足らない。 そこには永遠に満足は無い。そ うでなく、視点を変えるのだ。 神を見、手に与えられているも のを見る。すると感謝が湧き、 与えられている一つ一つが、 こんなにも与えられている事に 驚く。満足と幸福感が来る。 片手で十分幸せだ。現状は全く 同じなのに、不足感と満足感、 この大きな違いは、心の問題で あり、視点の問題だ。 ------------------------ もっと、もっとと現状に満足せ ず走り回るのが美徳だと勘違い する。今与えられているものを しっかり感謝して受けよう。 片手で十分だと示される。