2009年07月27日(月)

「この世と調子を合わせてはいけません・・心の一新によって自分を変えなさい」ローマ12:2



この世の価値観と調子を合わせてはならない。自分の物の見方、価値観は非常に重要だ。それによって大きな事、些細な事、すべてにおいて左右されてしまう。
根にある価値観のメガネで、物事を見てしまう。いつも否定的、悲観的なら、どうだろう。

「だめだ」「うまく行くはずがない」という思考が根にあると、そのメガネで物事を見る。そして、だめだと確信させる情報ばかりを収拾してしまう。
というより実は自分が否定的、悲観的情報を集めて回る。

悲観的情報しか目につかない。逆に「行ける」「きっとうまく行く」なら、その情報ばかりがどんどん集まって来る。
「自分はだめだ」「どうせ何をしても失敗する」が根にあるか。
それとも「主が共にいて下さるなら、大丈夫」「行ける」との信仰的思考だろうか。

自分の根にある価値観は何だろう。そこが重要で、その思考パタンが変化すると、行動が変化し、行動が変わると習慣が変化し、習慣が変わると人格が変わり、人生が変わる。

漠然と人が変わることはない。底にある自分に培われている価値観を知り、そこを神の言葉に、つまり神の価値観に、置き換えて行くことが成長だ。
とっさの反応はどうだろう。いつもそこに帰り着く根深い思考パタンは何だろう。御霊に探って頂こう。主は私たちを信仰的、肯定的な者に変えて下さる。
--------------------
変える事の出来ない自分の思考、根にある価値観は、どこだろう。一つ一つ、そこに気づけるよう、御言葉を読む時も、礼拝のメッセージの中でも、変わりたいとの思いであずかって行こう。