2009年12月27日(日)

「肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、御霊によって、からだの行ないを殺すなら・・生きるのです」ローマ8:13



心から、相手を裁く思い、非難する思い、怒りが出て来たらどうするだろう。クリスチャンなら、「裁く思いはいけない」「非難は良くない」「怒りは罪」と、同時に思いが出て来るだろう。

そんな時はどうするだろう。思いを抑え込むか、心の奥に押し殺すか。それで良しとしているか。それらを抑え込み、押し込んでいると、必ずいずれ爆発する。大噴火してしまう。

それらは押し込めているだけで、そこにある。妬みをその場で抑えても、すぐ出て来る。大切な事は抑え込むことでなく、神の御前に「裁いています。憎んでいます。妬んでいます」と素直に正直に告白し、神に持って行くことだ。

「神様・・」と神に呼ばわり、その場で心を告白するなら、その思いは、すうーと失せて行く。又、御霊の促しや、御心が示された時、「そんな事、無理」「自分には出来ない」「したくない」とその促しを無視したり、おろそかにしたり、流してしまう。

すると御霊の導きがそこで止まってしまい、平安無く、霊的に鈍くなって行ってしまう。うやむやにしてしまうのが「肉」だ。その時に、「そんな事、無理だと思っています」とそのままを神に告げることだ。それが必要だ。それをすると自分が変わる。

「自分にはできない、したくない」と神に持って行く。すると神は、できるように助けて下さる。あなたの日常はどうだろう。

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「したくありません」「この祈りは口先だけです」「強情な固い心があります」「心では思っていません」と、その本心を認めて、主に告げて行く時、不思議だが、何かが変わって行く。自分でいっさい何とかせず、一つ一つ主に持って行こう。