2011年10月27日(木)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」エペソ6:11


悪魔は「策略」を練って来る。策略は隠しておくものだ。通り道に「罠」があると言ってしまえば、警戒されてしまう。普通は言わない。「悪魔の策略」とあるからには、相当の策略があるという事だ。警告されているのに、気にも留めず、のほほんと過ごしているだろうか。悪魔は私達の「感情」に訴える。「あんな事を言われて我慢する事はない。赦すべきではない」思いに来る度に、怒りが沸く。

感情をコントロール出来ない。ある人は、それで犯罪にまで至る。私達は感情はどうも出来なくても、意志で、神の御前で相手を赦しますと、祈る事ができる。怒りが沸く度に祈って行く。神は赦す事ができるようにして下さる。悪魔は私達の「感情」に働いて来る。覚えていよう。又、蛇がエバを誘惑した時、エバが善悪を知り、神のようになる事を、神は知っていると言った。つまり、神はそうなるのが嫌なのだと。神には下心があるのだと、エバを神への猜疑心と不服な思いへと誘った。

悪魔は「不服」で誘惑する。あなたが罪を犯した時の事を考えてみよう。そこに不満が無かったか。不満が来ると、いら立ちで、感謝も賛美も失せる。「何でこんな苦しみが?」「なぜ私にだけ?」最近失敗した状況はどうだろう。イライラ、悪い態度、その裏に不満な思いが無かったか。悪魔の策略だ。悪魔に気づき不満をストップして、捨てて、神に向き「感謝」を献げよう。悪魔は逃げ去り、恵みが見えて、感謝が更に増して来る。不満が感謝に変えられる。
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「感情」は御霊に従えないので、無防備ならサタンの誘惑には抵抗なくついて行く。目を覚まし、すでに与えられている神の武具をしっかり身に着け、絶えず働きかけてくるサタンの誘惑に備えていよう。