2013年05月27日(月)

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない」詩篇55:22


「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない」詩篇55:22
                 
信仰生活で、目の前に問題が起きると、あなたはどうするだろう。一番の問題は、パニックになり、主が飛んでしまう事だ。まず自分で何とかしなくてはと、頭が回る。それには、どうすればよいのか、ああでもない、こうでもないと思いが巡りに巡る。そして、心は暗く、重苦しくなり、悶々状態になり、落ち込んで行く。又、イライラピリピリして、周囲に当たり、害毒を流してしまう。

それは、自分の力で何とかしようとしているからだ。すべてが自分の肩にかかって来る。どうにも出来ず、しんどくて疲れ果てる。もしこれがしょっ中なら、いつも欲求不満で、満たされず、イライラ状態になる。平安と喜びに溢れた信仰生活を送るためには、何も思い煩わずに、主に信頼するように、常に目の前の問題を主のもとに持って行き、委ねるようにと言われている。

委ねるというのは、自分の願望を置いて、主の御心が成りますように、自分の願望が成らなくても構いませんとの態度だ。主がして下さる事が最善だとの信頼だ。なぜ思い煩ってはいけないのか。思い煩いとは、神を信頼しない高ぶりであり、思い上がりだからだ。主を無視して、差し置いて、自分が出て、事態を引きうけ解決しようとする事だ。そうではなく、主に拠り頼むことを喜んで下さる。愛し、慈しみ、心配していて下さる主のもとへ、今、目の前のその問題を持って行こう。
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繰り返し祈りながらも、少しも荷が軽くなったと思えないのは、主にお任せできない、明け渡せない自分が邪魔をしているのかもしれない。思い通りの結果が欲しい自分の心を、まず主に正直に祈ってみよう。