2002年03月27日(水)

「ああ、私は床の上であなたを思い出し、夜ふけて私はあなたを思い出します」(詩篇63;6)


一人の婦人が、年と共に深夜に目が覚め
てしまい、それがら1、2週間、うつうつ
と眠れなくなってしまった。
転々と寝返りを打ちながらもんもんと過ご
した。そして、そんな時は、決まって数々
の思い煩いがどっと押し寄せるのであった。
また、すでに赦した事柄についての古傷が
思い起こされ心乱れた。翌朝になると思い
出せもしないほど些細なことが大きな心配
になった。サタンの攻撃に気づき、神を思
い深く思うよう導かれた。
気を散らすものが何一つ無いこの深夜の静
けさで、神と語らい、神との交わりを深め
る事をして行くよう助けられた。
昼間は多忙で、祈りの生活ができなかった。
寝つかれない時が素晴らしい益となり恵み
の時となった。神を深く思う静思の時とさ
れ、その益は、測り知れないものとなって
いる。待ち時間にいらいらした事はないか。
そんな時も神を思う時に利用するのだ。
生活の中で沢山の時が備えられている事に
驚く。