2014年12月26日(金)

「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神は、その願いを聞いてくださるということ、それこそ神に対する私たちの確信です」Tヨハネ5:14 



祈りの中で、私たちは、主は「願え」「求めよ」と言われるので、
自分の願いを素直に祈って行けば良い。「感謝をもってささげる祈
りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきな
い」「求めなさい。そうすれば、与えられます」とあるように。
神に願いを知っていただく事ができる。

しかし、自分の願いはあって良いが、それを頑なに固執してしまう
のは違う。願いは願いとして良いが、主の御心の前に、心を開いて、
主に従おうとする信仰の姿勢が大切だ。祈って行く中で、自分の思
いと主のみ思いが、異なる事がわかって行くかも知れない。その時
には、主の御心のほうを最善だと信じ、素直に自分の気持ちを告げ
て、祈って行くことが祝福の道だ。

自分の願いがあるからこそ、御心が異なった時に、その自分の願い
を主にお献げし、明け渡す事ができる。主が十字架を前にして、
「この杯をわたしから過ぎ去らせてください」と率直にご自身の願
いを祈られ、「しかし、あなたのみこころのように、なさってくだ
さい」と御父の御心に明け渡して行かれた。

祈って行く時、「従います」の姿勢があるなら、主は祈りを軌道修
正し、御心へと導いて行って下さる。明け渡せないなら、「明け渡
す事が出来ません、出来るように助けて下さい」と率直に祈ろう。
私たちは目の前の小さな自分の幸せだけを求めがちだ。しかし主は、
ご自身の大きなみわざのために、私たち自身が用いられて行くよう
にと、ご計画して下さっている。
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27日の配信はスタッフ不在のため、お休みします。28日から
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