2017年07月27日(木)

「あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです」ヤコブ4:2


私たちは、様々なことを祈りに持って行くことができる。主は、求
めよ、祈れと言われている。「あなたがたのものにならないのは、
願わないからだ」と。何でも祈って良い。しかしある人は、祈って
いるのに、祈りが答えられない、幾ら祈っても答えられないと言う。

まず祈りの原則にあるように、「その耳が遠くて聞こえないのでは
ない。あなたの咎が神との仕切りとなり」もし罪があれば悔い改め
る必要がある。又、「願っても受けられないのは、自分の快楽のた
めに使おうとして、悪い動機で」とあり、自己中心な動機があるか
も知れない。

又は、自分の願いと、主の願いが違っているのかも知れない。一致
していない。自分の思いが強く、自分の思いに固執してしまってい
ないだろうか。主のみ思いを尋ねてみよう。祈りを軌道修正しつつ、
主のみ思いに合致するように導いて下さる。

又、御心にかなってはいるが、答えられる時期が今ではなく、更に
先なのかも知れない。忍耐もって、待ち望む必要があるのかも知れ
ない。又、あるいは、別の形で答えられているが、自分の思いしか
無いため、気づかず、見えないのかも知れない。

自分はAを祈っていたのに、Bの答えが来たなら、それは、Bが神
の御心であり、自分の思いとは異なるが、自分にとってベストと信
じて受け取ることが大切だ。その先に豊かな祝福が用意されている。
御霊が心を探って下さる。動機をきよめ、忍耐を与え、軌道修正し
ながら祈りを導いて下さる。その導きのみ声に耳を傾けて行こう。
--------------
ご自分の栄光の富を持って必要を満たすとの御約束は真実だ。答え
られない祈りをもう一度吟味して、そこから正すべきことがあれば
悔い改めたい。御心の祈りをまっすぐに主に献げていたい。