2018年07月27日(金)

「神はそのまなかにいまし、その都はゆるがない。神は夜明け前にこれを助けられる」詩篇46:5



主は戦いを止めさせ、弓を折り、槍を断ち切り、戦車を焼かれた。
そして「やめよ。わたしこそ神であることを知れ」と。「わたしは
国々の間で崇められ、地の上で崇められる」と。エルサレムの人々
に、主がもたらされた勝利を、敗北した敵の姿、その様子、主の戦
勝の品々を見よと告げられている。そして、主が戦われ、主が勝利
をおさめられたという事を。

「やめよ」とは、自分で動くな、人間的な知恵、方策によって、ど
うこうするのを止めよという事だ。肉の力で戦うのではなく、その
肉に、自分に死んで、御霊に支配されて、御霊の導きに従って行く
のが真の信仰生活だ。神はそのまなかにいまし、その都はゆるがな
い。神は夜明け前にこれを助けられるとあり、神は都の真ん中に臨
在され、その都はゆるがない。

神は私達一人一人のただ中に臨在されるので、私たちは何があって
も揺るがない。不安な事や思い煩う事態、非常な恐れに襲われる事、
信仰生活で様々な事態が生じる。しかしその時こそ「わたしこそ神
である」ことを知れる時だ。「やめよ」、自分の思いで動くのは止
めて、目に見えない神を信じよう。

そしてああなったら、こうなったらの思い煩いを止めよと。「神は
われらの避け所、力、そこにある助け」だ。「主のみわざを見よ」
今までどんなに良くして下さっただろう。必ず折りにかなった助け
があり、奇跡があり、幾度もみわざを見て来た。「やめよ」、目の
前の状況に慌てず、まず落ち着いて、主に信頼しよう。「苦しむと
き、そこにある助け」必ず助けられる。
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ああなったら、こうなったらと落ち着かず心が騒ぐ時、「やめよ」
との主の言葉を信仰を持って聞いていこう。苦しむ時の、そこに
ある助けは揺るがない主の御言葉。そこに身を避けていよう。