2018年09月26日(水) 「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません」ヨハネ6:63
「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません」ヨハネ6:63
伝道していて、時々こんな人々に出会う。それは、妬みや憎しみ敵 対心が心にあるが、それは外に出さない。相手にも向けないし、心 の内で抑えているのだから、自分はむしろ良い人間ではないかと。 これはクリスチャンになってからもあるかも知れない。様々な罪の 思いを心に抑え込む。 憎しみを外には出さず、抑えているので、対人関係のトラブルは生 じない。そのため、いつしか自分は良い人間だと錯覚してしまう。 しかし出さないだけで、内側では憎しみ妬みの罪が渦巻いている。 そうしていて欺瞞に気づかない。そうなると、御霊の促しや語りか けがわからなくなって行く。 信仰人生は御霊の気づきによって守られ、保たれ、成長して行ける。 それが無いなら最も恐ろしい状態だ。又、信仰者が悪い思いを持っ てはいけないと、ひたすら抑える。抑え込むが、それは無くなった わけでなく、そこにあるので、こっちから、あっちから頭を出す。 それをもぐら叩きのように、更に抑え込む。すると許容量越えた時 に爆発する。 しかし押し込むのではなく、無い振りをするのでもなく、言い訳す るのでなく、その思いを正直に認め、そのつど主に明け渡して行く 事だ。それを繰り返して行く。そうする時、常に主の御前に正直で おれて、且つ主が変えて行って下さる。そしてあるがまま受け入れ られている主の愛を実感として、知って行く。 「あくまでもそれを続けなさい」続けて行くことだ。自分の力でな く御霊によって、変えられて行っている自分を発見する。 ----------- 落ち込み、反省しまた肉で頑張る、この悪循環に気づこう。気づけ たら感謝だ。主に渡して行こう。重圧から解放され、主の御霊の喜 びに満たされてくる。