2021年03月27日(土)

祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうす れば、そのとおりになります」マルコ11:24


祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信ぜよ。そうすれば、
その通りになると、素晴らしい約束が与えられている。しかし、次
に続く言葉がある。「恨み事があったら赦してやりなさい」と、赦
す事が強調されている。赦さない心は、祈りを妨げてしまうと。祈
りが聞かれない。主があなたを赦して下さったのだから、恨み事の
ある相手を赦しなさい、と。

私たちはよく失敗する。ミスを犯すし、罪を犯してしまう。しかし
主は豊かに赦して下さっている。罪を犯さないのではなく、罪は犯
すが、赦されて〃生きている。それだから私たちも相手を赦すべき
だと。日常生活でどうだろう。まず恨みや憎しみや赦さない心があ
ると、祈れなくなってしまう。主と私たちの間に距離ができて、平
安が無い。すると確信もった祈りができなくなる。

あなたも経験あるだろうか。ある人が、切迫した必要があり、主の
御前に祈っていた。しかし幾ら祈っても答えがない。尚も祈るが答
えが来ない。それで心探られる中、ある人に対し、心の底に恨みと
赦せない思いを根深く持っている事を示された。これが妨げである
事がわかり、心から悔い改めた。そして赦した。

その後、見事に祈りの答えを見た。密かな恨み、赦さない心は祈り
を妨げてしまう。妨げが取り除かれる時、主との間が正しくされる
ので、平安が与えられ、すでに受けたと信じる事ができる。そして
答えを得る。まず赦せない心を認め、主に告げて、赦せるよう助け
を求めよう。

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祈りが答えられる事と、人を赦す事がセットになっている。赦さな
い心は祈りを妨げてしまう。恨みや憎しみの苦い根が心の奥にない
だろうか。御霊に心を探って頂き、悔い改めにより、苦い根を引き
抜こう。そして祈りの答えを頂いて、喜びに満たされよう。