2022年02月24日(木) 「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心 からしなさい」コロサイ3:23
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心 からしなさい」コロサイ3:23
人は生きる上で、何か生きがいが欲しい。自分を満たしてくれるも のが欲しい。それには、他人のために良い事をすればよいのか。慈 善か、ボランティアか。人の役に立つ事は、確かに自分を満足させ る。だが善行をして感謝が無ければどうだろう。犠牲を払い、労し てもほめらもせず、感謝もされない。 報われない時、心はどうだろう。その善行の動機は何だろう。自己 満足、自己実現か。神を離れると、人は、善行も自分のためにしか できない。相手から全く感謝が無く、報いが無ければ、「何と常識 のない人だ」とやり続ける事ができるだろうか。 私たちは、根本的に人ではなく、主に仕えている。その事が大切 だ。 すべての事は、主に対してしている。ある人が、ある交流会で、景 品の持ち寄りがあった。予算を決め、買い物に出た。祈りつつ捜す と、ピッタリ来る良い品があった。これが導きと思った。予算はだ いぶオーバーしたが、平安で、御霊の喜びがあった。 もらった人は嬉しいだろうと思えた。損得でなく、御霊に従う事の 喜びを経験した。御霊の導きに従う時、主に対してしたのであり、 自分の心は納得している。そして何にも代えられない平安がある。 感謝されなかった時に、私たちは試される。動機はどうだろう。誰 に対してしたのだろう。絶えず御霊が御心へと、私たちを導いて下 さる。 ------------- 主がなければ、ただ自分の満足だけが欲しくなる。主からすべての ものを受け、既に主にあって満ち満ちている。主に愛されている者 として主のために行動できるようになりたい。