2024年08月27日(火)

「あなたのみこころを行なうことを教えてください。あなたこそ私 の神であられますから。あなたのいつくしみ深い霊が、平らな地に 私を導いてくださるように」詩篇143:10



「主のみわざに目を留めよ。主が曲げたものを、誰が真っ直ぐにで
きよう」と言われているが、時に、私たちは、主が曲げたものとわ
からず、真っ直ぐにしようと、どれほど戦う事だろう。私たちは時
に、どうやっても思い通りにならない事態に出くわす。又、対人関
係で、思い通りでない相手が必ずいるものだ。

その時に、相手を変えよう、変えようと戦う。何とか変えようと、
骨を折るのだが、相手は全く変わらない。一人相撲で疲れ果て、も
はや力尽きて来る。どうやっても、どうにもならずに、主にギブア
ップだ。その時に、主が立ちはだかっておられる事に、目が開かれ
る。主がその状況を与えておられるのだ。受け入れようとの姿勢に
変えられる。

御霊に導かれ、受け入れた時に、状況は変わらず同じなのに、心に
平安が臨む。あれだけ苦しんだ心に、何にも代えられない、主の平
安が臨む。今、悪戦苦闘しているだろうか。どうやっても道が開か
れず、疲れ果てているだろうか。目の前の状況から、目を離し、主
を仰ごう。そこに主を認めて行く時に、あらがい続けた状況が違っ
て見える。

もし、主が道を閉ざしておられるなら、その事を受け入れよう。そ
う出来るように祈ろう。その時に、予想もしなかった、別の道が開
かれて行く。そして、自身の内側も照らされて、動機や内側にある
ものに気づかされて行く。主は、常に導きの主であり、平安の道へ
と導かれて行く。
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主がこの状況を支配しておられるとの思いに導かれたら、恵みが見
えてくる。自分でしなければ何事も変わらないと頑張ってきたが、
主に明け渡す平安の道を進もう。