2004年05月27日(木)

「人はその口にするあらゆるむだな言葉について、さばきの日には言い開きをしなければなりません」(マタイ12:36)


 この御言葉によると、口から出す一つ一つの言葉に責任を負わなくてはならないという事だ。かの日に言い開きを求められる。一日に口から発する言葉についてそのように考えた事があるだろうか。ほとんど無いのではないか。無責任にたいした考えも無く、思った事を思うままに口から発していないか。よく心する必要がある。一度口から発した言葉だけは取り返しがつかない。言葉は人をひどく傷つける。感情にあおられて、感情のままに言葉を決して出してはならない。あなたの日々の言葉をよく点検せよ。むだな言葉はどうか。真実であっても言う必要の無い言葉は多い。その言葉はここで必要か、聖霊は導いておられるか。そうでなければむだな言葉だ。
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その重さを深く考えることなく口から出している言葉。口から出す前に祈ってみたい。祈るよりも先に口をついて出る言葉の多くはむだな言葉ではないだろうか。益より害のある言葉は口から出してはいけない。