2004年11月25日(木)

「あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。むしろ、死者の中から生かされた者として、あなたがた自身とその手足を義の器として神にささげなさい」(ローマ6:13)


ある女性に筋力が委縮して行くという難病が発生。手足の動きがとれず、人の手を借りなければ、日常生活が出来なくなった。有能な女性で、責任感が強く、テキパキと仕事をこなし、何でもよく出来る人だった。病を患った今、「自分の思い通りにならない」事を教えられている。多くの事を思い通りに出来なくなった今、神に委ねる事を学ばせられた。身体が動かず、イラ立つのも、それを主に委ねるのも、自分の選択だという事がはっきりとわかった。どちらを選ぶかは自分だと。自分が自分の主になってイライラするか、それとも主に明け渡し、お委ねして平安でいるか、自分次第だと。神に自分自身を全く明け渡す時、真の自由と平安を経験する。
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神様にすべてを明け渡すなら、私達は不自由になるのではなく、自由になり、軽くなり、生きやすくなるのに、自我は不自由になると言い続ける。神様がなさる以外に良い方法はない事をしっかり覚え、今日も自分自身をささげて行こう。