2006年06月26日(月)

「高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ」箴言16:18





ダビデは王だった。権力を持
ち、自分が一番上で、何をし
ても思いのままだ。権力に逆
らうならどうなるかわからな
い。周囲は本音を隠して黙し、
ただへつらうばかりだ。
自分の天下であり、どんなに
心地良い事だろう。しかし、
これほど危険な場所は無い。
簡単に道を踏み外してしまう。
ダビデは権力ゆえにバテシバ
を思いのままに出来た。
そして、ウリヤ殺害という二
重の大きな罪を犯してしまっ
た。長、リーダーの位置にい
る者は、気をつけなければ、
サタンの標的だ。
餌食になってしまう。教会の
責任持つ者が、信者になった
ばかりの者はいけない、高慢
になり悪魔の罠に陥るとの警
告がある通りだ。
人生で、順調に何もかもがう
まく行っている時も同様だ。
感謝とへりくだりを忘れ、慢
心してしまう。人間は罪の性
質があり、弱いので、よくわ
きまえていないと、悪魔の罠
に陥り、対人関係で様々な問
題を引き起こす。明けの明星
が天から落ちたのが高慢の罪
だ。悪魔は働く。神に拠り頼
んでいよう。
-------------------
自分が高慢な時、絶対気づけ
ない。だからいつもに神様に
祈って神様の力に拠り頼らな
ければならない。高慢は常に
信仰の敵だ。