2007年06月26日(火)

「さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい」ヤコブ1:2

信仰人生、様々な苦しみや悩みが来る
と言っている。まず、来た時に「逃げ
ないこと」と心していよう。試練は必
ず痛いので、逃げて、避けて、よけて
いると、いつまでたってもこのままだ。
成長のない、自我の強い、自己中心な
乳飲み子のクリスチャンのままだ。御
霊の実を結べない。わがままな、自己
中心の子供ではなく、人を思いやり、
愛せる大人に成長したいと思わないだ
ろうか。「堅い食物はおとなの物であ
って・・訓練された人たちの物です」つ
まり、もし大人の信仰者になりたいな
ら、必ず訓練を受ける必要があるとい
う事だ。大人とは、訓練された人々の
事だ。訓練は受けようと覚悟を決めよ
う。「受け入れるすべての子らに、む
ちを加えられるからである。訓練と思
って耐え忍べ」の通りだ。試練の時は、
神にぐっと近づく時だ。ある人は窮地
に陥って、一切何の手だても無くなり、
もう御言葉にすがるしか無かった。神
が語って下さった御言葉に拠りすがっ
た。神の真実を体験したが、しかし窮
地のゆえであった。耐えられない試練
は最初から来ない。逃れの道も必ずあ
る。あなたに受け止められる容量だけ
の試練だ。あなたが壊れてしまうほど
のものは来ない。そして後に「苦しみ
にあったことは、幸せでした」と必ず
言える。
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窮地に陥った時に、決して諦めないで
いよう。耐えられない試練は無く逃れ
の道がある。諦めず、確信を投げ捨て
ず、神は良くして下さる事を試練の中
でじっと信じていよう。その信仰を喜
んで下さる。