2007年11月26日(月)

「供え物をささげようとしているとき、もし兄弟にうらまれていることをそこで思い出したなら・・まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい」マタイ5:23



ある人が、対人関係において大失
敗をした。友人を傷つけてしまっ
たのだ。自らの自己中心の罪のゆ
えの事だった。御霊に示され、故
意である事が否めなかった。周辺
の人々にも嫌な思いをさせ、すべ
て自らが引き起こした事だった。
御霊は語りかけられ、その罪の恐
ろしさを示され、自らの罪を認め
て、謝罪するよう言われた。自分
の愚かさ、失態を認め、謝る事は
プライドが傷つく事であり、恥ず
かしい、どうしても出来ない事で
あった。自我は謝りたくないが、
御霊は迫られた。促され、逃れる
事ができず、傷つけた相手、嫌な
思いをさせた一人一人に謝る決心
をした。赦してもらえなくても、
仕方の無い事だった。思いきって
謝罪した時、当の相手は気持ち良
く赦してくれた。他の人々も同様
だった。赦される事の喜びと平安
に心が満ち満ちた。天にも上るよ
うな何にも代えられない喜びであ
った。もし、赦しを拒否されたら、
その人々との交わりも断たれ、そ
の人々の交わりから出なくてはな
らなかった。傷つけた自分自身も
傷を持ったままだったろう。神は
謝罪を大いに祝福され、その当人
とは無二の親友になってしまった。
あなたも、謝るべき相手が思い浮
かぶだろうか。御霊が示しておら
れたら、実行しよう。大きな祝福
を経験する。
-------------------------
罪が示され、正直に謝るその言葉
は素直に相手に響くのではないだ
ろうか。罪のないイエス様が私達
の罪のために十字架にかかって下
さった。なおさら私達も和解を求
めて行きたい。