2008年12月27日(土)

「私はあなたの戒めに思いを潜め、あなたの道に私の目を留めます」詩篇119:15



「心配」とは、問題を自分に取り込んで、来る日も、来る日も、繰り返し繰り返し、
反すうし、問題を心の中で、どんどん強固にし大きくし、モンスターにして行くことだ。

毎日毎日繰り返し心配していたら、ますますその事が心にしっかり培われ、身動きできない
ものになってしまう。

自分で問題を大きくしてしまう。いつしかその問題は、自分を「食い尽くす地」「背の高い巨人」
「自分はいなご」となってしまう。

又、憎しみや妬みも同様だ。それを主のもとへ持って行かないなら、御言葉を信じ、信仰を働かせ
ないなら、憎悪と嫉妬は、毎日毎日繰り返す事により、どんどん膨らみ、大きくなり、自分で成長
させ培って行ってしまう。

そのような状態だろうか。問題を心の中で繰り返し反すうするのでなく、御言葉を繰り返し、
繰り返し反すうすべきだ。

御言葉を「口から離さず、昼も夜も口ずさむ」なら「すべてのことを守り行なう」ことができる。
そして「あなたのすることで繁栄し、栄えることができる」。

問題をずっと見続けている事に気づくなら、問題でなく御言葉を見続けよう。
その問題は「私たちのえじきとなる」「主がともにおられる。恐れるな」
「上って行って占領しよう。必ずできる」主は指針を与え導いて下さる。

問題から目を離し、御言葉を信じて見つめていよう。
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肉の思いは死であり、御霊の思いはいのちと平安だ。思い煩い、心配事を内包せず、御言葉に思いを
むけることを意志で選んでいこう。