2010年02月23日(火)

「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない」箴言16:3


私たちは、色々な計画を立てる。目先の計画から、人生プランまで様々だ。財を築くこと、出世すること、幸せな家庭を築くこと、趣味を充実させる事・・財を築く事も、仕事で精一杯努力する事も、名を上げる事も、全く悪いことではない。

一生懸命労する事は良いことだ。大切な事は、それらに突き進ませている、心の内側の「動機」だ。なんで財を蓄えるのか?なんで仕事に邁進するのか?私たちの動機はとても大切である。今、立てようとしている計画の動機をよく探ってみよう。

「自分の行ないがことごとく純粋だと思う」が、「主は人のたましいの値うちをはかられる」。動機を見ておられる。慈善や、奉仕の計画の動機はどうか。自分を喜ばせるためか。自己満足、自己実現、虚栄心、プライド、人からの評価、賞賛、それとも神をお喜ばせするためか。

主に心探って頂こう。そして、「あなたのしようとすることを主にゆだねよ」だ。一旦握りしめたプランは、誰が何と言おうと固執して放さないだろうか。どうしても通そうとする、そこに自我はないか。プランと自我が一つになっている。

又、自分でしようとすると、思い通りにならないため、思い煩い、不安、イラ立ち、焦りで平安が失せる。そのプランをまず主に渡すなら、「あなたの計画はゆるがない」。主が成し遂げらる。
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人の思いは不完全で良いもの悪いもので混乱している。強い目的があればなおさら主の前に自らの心の内を尋ねて行かなければならない。計画の前であれ、途上であれ、正しく導き返して下さる主に聞こう。