2012年08月26日(日)

「これは、私たちがサタンに欺かれないためです。私たちはサタンの策略を知ら ないわけではありません」Uコリント2:10       

 

「私が何かを赦したのなら、私の赦したことは、キリストの御前で赦した」とパ
ウロも言っている。人を赦さない心は、サタンに足場を与えてしまう。自らの心
を「怒り」「プライド」「憎しみ」「敵対心」「嫉妬」「高慢」へと開く事にな
り、心にそれらを招き入れる。サタンに足場を作らせる。

心に足場があるから、サタンは自在にあおって来て、増幅させて来る。人を赦さ
ない心は、サタンが動き回る場所を作り、機会を与える事になる。又、赦さない
心は、自分で牢獄に入り、自分を閉じこめる事になる。四六時中、心は苦しく、
がんじがらめで、解き放たれる事がない。

それだけでなく、憎しみは必ず増幅して行く。心はどんどん頑なになる。その事
で一杯で、常にその事を考えているから、更に思いは固められて行く。屈折し、
歪んだ性格を作り、否定的な人生にしてしまう。

赦さない心は、あなたの人格も人生も破壊させる。そうしたいだろうか。赦す事
を拒むなら、自らと神の関係も拒む事になる。神にまず、心をありのまま率直に
打ち明けよう。そこから始まる。祝福の入口だ。赦したくない心を祈りに持って
行こう。

人には出来ない事が、神には出来る。「私には赦せませんが感謝します。神様が
赦せるようにして下さるからです」と祈った人が赦せるようになった。祈りは必
ず答えられる。

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赦すことほど難しい事はない。自分の力では到底出来ない。しかし、苦しくてた
まらない。だからこそ主がおられる。「赦せません。赦したくありません」と正
直な気持ちを祈って行こう。主が働かれ、御霊の力を与えて下さる。足場がある
と、サタンが動き回る事も心していよう。