2013年01月26日(土)

「シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のように ふるいにかけることを願って聞き届けられました」ルカ22:31



ペテロが主を否定したことについて、ペテロ自身の弱さと共に、サ
タンの試みがあった。主の十字架が近づいた時、サタンはイスカリ
オテのユダに、主を売る思いを入れた。その通りにユダは主を裏切
った。次に、サタンは他の弟子たちを襲った。特にペテロを標的に
した。

主が言われている。「シモン・・サタンが、あなたがたを麦のように
ふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたし
は、あなたの信仰がなくならないように・・祈りました」と。「ふる
い」とは、穀物の中のごみや殻の不純物を分ける道具だ。サタンは
ペテロを試すために「ふるいにかける」ことを求めて聞き入れられ
た。

サタンは、その事で、ペテロの信仰はきれいに崩れ去ると思った。
主は、ふるいがペテロに必要だと思われ、許された。サタンは迫害
や剣でなく、女中や男の幾つかの言葉を使った。それで、ペテロは
見事に主を裏切ってしまったが、涙と共にすぐに立ち返った。

もし、主の祈りが無かったら、ペテロはどうなってしまっていた事
だろう。主は、ペテロの内にある不純物を取り除こうとされた。ペ
テロが「ふるいにかけられ」、大失敗を通して学んだ経験は、そこ
から立ち直る事で、多くの人々にとって祝福とされ、大きな力づけ
とされた。
私たちも試みは来るが、不純物が取り除かれる。そして主の執り成
しと、主の変わらない愛により堅く守られる。

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サタンの試みも許されるが、その背後に、主の支配と主権がある。
主はサタンをも利用して、私たちの砕き、訓練、成長のために用い
られる。失敗してしまうが、悔い改めるなら、失敗をも更に益とし
て下さる。何というあわれみだろう。いつも主の愛に包まれている。