2002年02月23日(土)

「たまたま、祭司がひとりその道を下って来たが、彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った」(ルカ10:31)


 車で道路を走っていた時、舗道に横た
わっている男性が見えた。
酔っ払いか?気分が悪くて倒れたのか?
まさか車にひかれたのか?そのうち起き
上がってどこかへ行くだろうか。
車を止めるべきだろうか。一瞬、様々な
考えが頭を巡った。
突然、良きサマリヤ人の聖書箇所が脳裏
に浮かんだ。面倒な事に関わりたくない
気持ち、また、困った成り行きになるの
を恐れる心、時間を取られる事の拒否反
応・・いろいろな心が巡った。
しかし、良きサマリヤ人の教えから逃げ
る事は出来なかった。
御霊は「道の反対側を通りすぎる」事をお
許しにならなかった。車を止め横たわっ
た人に対応した。私達にも、横たわった
人が目の前にいるだろう。時間を取られ
るのが嫌で余計な面倒に巻き込まれたく
なくて、関わりを持ちたくなくて、しば
しば道の反対側を通りすぎてしまう。
しかし、御霊はなんと言われてるか。
御霊の導きに従おう。