2016年04月25日(月)

「そこで人々は、彼らの食料のいくらかを取ったが、主の指示をあおがなかった」ヨシュア9:14





ギブオンの住人たちは、ヨシュアがエリコとアイにした事を聞いて、
イスラエルとの戦いを避けるために、計略を巡らし、変装してやっ
て来た。遠い国から旅をして来たかのように装い、、古びた袋、古
いはきもの、古い着物、ボロボロのパンを持って。遠い国から来た
ので、盟約を結んで欲しいと。

彼らの外観を見て、その策略にはまってしまい、だまされてしまっ
た。ヨシュアは彼らと和を講じ、生かしておくとの盟約を結んだ。
本来は見破れたはずなのに、その時に「主の指示をあおがなかっ
た」とある。盟約を結んで、三日後に、だまされたと知った。近く
の者で、自分たちの中に住んでいた。主に聞かず、肉の判断で、受
け入れてしまった。

ヨシュアは失敗したが、神の前での盟約は重大な事であった。その
結果、彼らは滅ぼされるべき民なのに、イスラエルの中に、居続け
る事になった。私たちはどうだろう。様々なプランを立てる。策を
練り、熟考し、人と相談し、良いものが出来たと思う。しかし、主
と相談しただろうか。私たちが、主が抜け落ちて、忘れている時に、
主は、時に失敗させられる。

主を仰がずに、人間的思いだけで進む時、ストップをかけられる。
しかしそれは主の愛で、私たちの益だ。そのまま進めば、それこそ
どうなるかわからない。大変な事になる。「主の指示をあおがなか
った」振り返ると思い出す数々があるかも知れない。今、目の前の
プランをまず主に持って行こう。その時その計画が確かなものとさ
れる。
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祈らずにしようとしているあれこれが思い浮かぶ。今日のプランを
主に委ね、あずけて歩もう。感情のままに反応するとき、主を覚え
て祈りに持っていけますように。