2018年01月26日(金) 「ナアマンは・・神の人が言ったとおりに、ヨルダン川に七たび身を浸した」U列王5:14
「ナアマンは・・神の人が言ったとおりに、ヨルダン川に七たび身を浸した」U列王5:14
ナアマン将軍はらい病を患っていた。その時、捕虜の娘から、らい 病を直せる預言者がいると聞いた。王の手立てもありナアマンはエ リシャのもとへ行く事になる。馬と戦車と共に大々的にエリシャの 家に到着した。だがエリシャは出て来ず、使いの者に、ヨルダン川 へ行き7回身を洗えとだけ告げられた。 余りにも軽いあしらわれ方にナアマンは激怒だ。プライドが傷つい た。怒って帰るところを、しもべの進言により思い直して、言われ た通りにした。すると奇跡が起きて癒された。ナアマンは、自分自 身かも知れない。もし、エリシャが「〜しなさい」と難しい事を命 令したなら、ナアマンは、どんな困難な事であろうと、成し遂げた に違いない。それは自分自身を誇ることができるからだ。 自分はこんなに力があり、有能であり、知恵があり、価値のある者 だと。肉は評価されたい、認められたい、ほめられたい。人からの 賞賛が欲しい。しかし主はそれらをシャットアウトされた。極めて 単純にされ、主を信じ、主を信頼すること、それがすべてだと。し かし肉には難しい。どこまでも自分の力を誇りたい。 実は神のためと言いつつ、自分の力による自分の栄光を求めている。 御霊は気づきを与えて下さる。信仰や恵みによる歩みには、自分の 栄光の余地が全くない。自分の栄光は全く無いが、しかしそこに神 の素晴らしい栄光が現れる。そして自分も肉の喜びでなく、御霊の 喜びと平安を受ける -------------- 主は解決を与えようとしておられるのに、素直に御言葉に従えず悶 々と苦しんでいる事は無いだろうか。妨げているものは何だろう。 主の前にへりくだり素直に脱ぎ捨てよう。