2019年04月25日(木) 「感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。その道を 正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう」詩篇50:23
「感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。その道を 正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう」詩篇50:23
ジョニーという女性の証しがある。彼女は、水泳の飛び込みに失 敗し、脊髄を傷めるが、何とか命だけは取りとめた。しかし一生身 体は動かないとの宣告を受ける。その時に絶望のどん底に陥り、死 を求めた。 「鏡に映る姿はとても人間ではない。窪んで落ち込んだ2つの眼球 は、血走ってどんよりしていた。36キロの身体は、黄疸で黄色い皮 膚に覆われた、がい骨だ。不気味に太った頭、歯も薬物治療のため 黒い。とても生きて行けない」。ただただ絶望しかなかった。 しかし周囲の祈りの中で、少しづつ励まされて行く。時を経つつ 「神がどう見ておられるかが大切。人がどう見るかは問題ではない。 人でなく、神からの価値だけを考えよう」との励ましの言葉に、自 分が神の似姿に造られた事に目が向いた。自分のこの身体、格好、 能力、出来る事、出来ない事、自分で自分がどう見えたとしても、 信仰に立とうと、その時に決心した。 そして「信仰により」自分のこの身体を神に感謝する事にした。す るとパズルが埋まるように、すべてのものをふさわしい場所に置く よう助けられた。そして、より良く神に仕え、より幸せになれるよ うに、神がこの身体を与えられたと、受け取れるように変えられた。 奇跡だった。 この事が無ければ最後まで、神無しで、自己中心に生きていた人生 であったろうと、神が特別に自分に関与して下さった事に感謝した。 今、喜びがあり、幸せで、自分を他のものに変えたいと全く思わな い。感謝する事は、今の状況に神を認める事だ。感謝する時、神が 働かれ、心にみわざをされ、更に感謝に溢れる。 ・・・・・・・・・・・ 主は、すべての事を感謝せよと言われる。ご計画があり、最善しか されない。万事益で、災いは無く、すべては将来と希望と平安のた めのものだから。わかるが感情がついて行かない。だが感情は置い て、信仰により感謝して行く時、まず心が平安に変えられて行く。