2022年02月23日(木) 「私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である 神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保 とうではありませんか」ヘブル4:14
「私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である 神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保 とうではありませんか」ヘブル4:14
私たちの大祭司は、私たちの弱さをご存じで、同情して下さると言 っている。新生した私達は、天へ帰るまでは古い性質と新しい性質 が、常にあらがい戦っている。新しい性質は、主を喜び、主に従い たいと願う。しかし生まれつきの古い性質は、自分を喜ばせたい。 欲を叶えたい。常に自分が第一だ。 そのため絶えず霊と肉の戦いにあり、葛藤がある。天に帰るまで、 私達に肉の弱さがある事を、主はわかっていて下さる。「多くのも のに熱中すると、からだが疲れる」とあり、仕事、勉強、家事育児 ・・身体は往々にして疲れ果てる。主は肉体をとり、地上に来られ たので、この疲れもご存じだ。 主も、移動のため舟に乗った途端、疲労の余り、熟睡してしまわれ た。又、主も、御霊に導かれてサタンの誘惑に会われたので、私た ちに来る誘惑も試みも、戦いもよくわかっていて下さる。だからこ そいつでも恵みの御座に行く事ができる。私達は力に溢れている時 は、主のために働き、主に近いと感じる。 逆に弱く無力でいる時は、主を遠く感じる事が無いだろうか。「何 も出来ないお前はだめだ、役に立たない」とサタンの声が聞こえて 来そうだ。ますます主から遠ざかる。御言葉はどうだろう。恵みの 御座に近づける根拠は何だろう。「あわれみを受け」「恵みをいた だいて」とあり、あわれみと恵みだ。 自分の功績にいっさいよらない。一方的な愛顧であり、プレゼント だ。であれば、どんなに疲れた状態でも、すぐに御前に行こう。主 は永遠の大祭司だ。主のゆえに、はばかる事なく御前に立てる。 ------------- 心身疲れて気力がなくなるとネガティブな思いに占領されていく。 心を定めて主に近づこう。主は私たちの弱さに同情し必要に応じた 助けをくださる。御前に立とう。