2023年02月23日(木)

「また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あら ゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますよう に」コロサイ1:10



よく寒暖計と自動温度調節装置サーモスタットが、信仰生活に例え
られる。室内に寒暖計が置かれているだろうか。暑ければ高温で、
寒ければ低温だ。気温の通りに正しくそのままの温度を指し示す。
そのように、相手の対応通りにそのままに反応する信仰生活の事
だ。

相手が柔和なら柔和に、親切なら親切に、冷淡なら冷淡に、いじわ
るならいじわるに、怒ればこちらも怒る。そうであるなら相手依存
で、自分の感情や態度、自分の幸せ、不幸せも相手次第になってし
まう。自分以外のものに、コントロールされている事になる。どう
だろう。

他人の一言で心が暗く重く、嫌な気持ちに支配されて落ち込み、し
っかり反応してしまっているだろうか。又、冷ややかな態度になる
寒暖計だろうか。人を見ている時は、主を見ていない。見えるとこ
ろだけを見ているなら、御言葉が飛んでいる。ある人が職場の会合
で、発言者と異なる意見を述べた時に、相手に嫌な態度をとられ
た。

翌日から挨拶しても、無視された。しかし主に祈り、示され、こち
らとしては主と共に挨拶をし続けた。すると自分の心には主の下さ
る平安があった。挨拶を続け、仕事上の事で助けられ、感謝を告げ
て行った時に、いつしか通常の良い関係にされて行った。

主により寒暖計ではなく、サーモスタットとして下さった事に感謝
だった。まず主に祈り、示しに従う時、御霊がそのようにして下さ
る。そして信仰人生に御霊の実を結んで行く。
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相手の態度で簡単に主の平安を奪われないよう、御霊の導きに従え
るよう祈ろう。感情は寒暖計のようにアップダウンする。そこから
主に助けられ、御霊の導く方へいこう。