2023年03月26日(日) 「イゼベルは・・『あなたのいのちをあの人たちのひとりのいのちよ うにしなかったなら・・私を罰せられるよう』。彼は恐れて立ち」列 王19:2
「イゼベルは・・『あなたのいのちをあの人たちのひとりのいのちよ うにしなかったなら・・私を罰せられるよう』。彼は恐れて立ち」列 王19:2
エリヤはバアルとの対決で大々的勝利をし、主が奇跡を成された。 激怒したイゼベルはエリヤ殺害命令を出す。するとエリヤは恐怖で 逃げ、死を願ったのだ。あれほどの戦いに勝利して、なぜ怯えるの か?と思うが、し烈な霊の戦いに心身消耗しきっていた。人は機械 ではない。又、霊的勝利後は、特に要警戒と言われる。勝利に喜び、 安堵し、油断している所にサタンが牙をむく。 腹をすかしたライオンが襲いかかる。成功の後こそ、身を引き締め、 へりくだり、更に主に拠り頼む必要がある。あの勇敢な彼が、怯え た原因は、イゼベルの言葉だった。主の言葉でなく、イゼベルの言 葉の方を取ってしまった。サタンの攻撃だ。受け入れるべき言葉と、 聞き流し、拒否すべき言葉がある。 私たちも心が重苦しく、沈み込む時、主ではなく、サタンの言葉を 取っている。主はエリヤを責めず、叱責されず、心身休息させられ た。深く眠らせ、食事を与え、充分に休ませられた。心身消耗しき っている時は、何よりまず休息が必要で大切だ。十分な睡眠と食物 で力を得て、回復したエリヤは、ホレブの山に行き、ほら穴にいた。 すると主は、山の上で主の前に立つよう命じられた。主の御声は極 めて小さく、細い。そのかすかな細い声に、しっかり耳をそばだて て行くと、主はエリヤの思い違いを正し、新たな使命を授けられた。 再び、主の使命を果たすべく立ち上がらせられた。主は私たちがダ ウンする時にも、同様に回復させ、新たな力を下さる。 ・・・・・・・・・・・・ どの言葉を受け入れるかは、大切で重要だ。ネガティブな言葉を受 け入れて行くと、心が暗闇に落ち込んで行く。サタンの攻撃だ。サ タンからの言葉を拒否し、御霊からの言葉を受け入れて行く時、心 は平安に守られる。波風逆巻く中も、心は守られる。