2003年11月25日(火)

「あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。むしろ、死者の中から生かされた者として、あなたがた自身とその手足を義の器として神にささげなさい」(ローマ6:13)


 ある女性に筋力が萎縮して行くという難病が発病。
手足の動きがとれず、人の手を借りなければ、日常生
活が出来なくなった。有能な女性で、責任感が強く、
テキパキと仕事をこなし、なんでも良く出来る人だっ
た。病を患った今、「自分の思い通りにならない」事
を教えられている。多くの事を思い通りに出来なくな
った今、神に委ねることを学ばせられた。
身体が動かず、イラ立つのも、それを主に委ねるのも、
自分の選択だという事がはっきりとわかった。
どちらを選ぶかは自分だと。自分が自分の主になって
イライラするか、それとも主に自分を明け渡し平安で
いるか、自分次第だと。神に自分自身を全く明渡す時、
真の自由と平安を経験する。