2004年02月24日(火)

「貞操のない人たち。世を愛することは神に敵対することがわからないのですか世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです」(ヤコブ4:4)

「貞操のない人たち。世を愛することは神に敵対することがわからないのですか世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです」(ヤコブ4:4)


 欲しがっても自分のものにならないと人殺しをし、羨んでも手に入れられないと争い戦う。自己中心、自分を守ろうとする事は邪悪な行いの原因だ。自分の欲求が満たされないと、プライドが傷つく。プライドが傷つくと、自己防衛の態勢に入り、相手に仕返しするのは正当だと思うようになる。しかし、それはとりも直さず、神に敵する行為だと言う。相手の人間でなく神を敵に回すことになるのだと。信仰の正反対だ。何か問題が起こり、いら立ったり、怒ったりしている時、自分の内側の何に触れているのか。プライドか虚栄心か嫉妬か、聖霊に心を照らされて、正しく導いていただこう。神を信頼して生きていく時、<互いの栄誉>ではなく神からの栄誉を求め出す。
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世の中からの栄誉を欲しがっているかぎり、際限なく心は乱される。人と競うのではなく神様の側に立っていよう。自分ではふらついてしまうが決心して選べば神様が守って下さる。