2004年05月26日(水)

「人は火をふところにかき込んで、その着物が焼けないだろうか」(箴言6:27)


 火遊びをしていて致命傷に至るのはよく聞くところだ。ある女性はとがめながらも妻子ある男性と付き合い、とうとう相手の家庭も自分の家庭も壊してしまった。火をふところにかき込んで着物が焼けないわけがない。その結果は明らかに目に見えている。罪と戯れてはならない。自分は大丈夫と思い、こんな小さな罪ぐらいと思う。しかしそれは欺きだ。害のないように欺かれているだけで、必ず死だ。きっぱりと罪を捨て、罪から離れよ。一番危険んな罪は勢いよく飛び込んで来るのではなく、少しづつ少しづつ知らぬ間に忍び寄る。それゆえ気づかない。罪を捨てよ。
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私達は火をふところにかき込んで自分で消せるほど強くはない。罪に魅せられやすい、こころもとなく弱い者だといつも自覚し光の中で生きよう。