2004年08月26日(木)

「もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです」(ローマ12:20)


 ダビデは、かれに嫉妬したサウル王に狙われ、常に命の危険にさらされていた。ある時、ダビデにそのサウルに反撃するチャンスがあった。しかし、ダビデは神を畏れ、主に油注がれた方に手を下す事など出来ないと、親切を持って報いた。神を畏れ、神に焦点を合わせ、神の喜ばれる事を行おうとして行く時、神は力を下さる。敵対する人に親切にして、必ずその人の心をつかめるのではない。しかし、蒔いた親切の種は必ず時が来たら実を結ぶ。なぜ、そんな事が出来るのだろうと思う人が出て来る。その時は主を証しできる時だ。沢山の言葉より、聖書の説明より、一つの親切な行いが主の愛を伝える。親切の種を蒔き続けよう。特に敵対する人へ。
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悪に負けてはいけない。恨みや苦い思いで敵に向かうなら、それが本当の敗北だ。主のみこころを選び、主の愛を選ぼう。